来週もイベント盛りだくさんですね。
来週以降の主に日経平均の動きを予想してみます。
概要
- 前半:ゆるやかに落ちる
- 後半:反発
- 最後:横横(そして、円高に)
月曜:ゆるやかな下落
- 総理大臣指名の特別国会で、海外勢の警戒で落ちから始まる
- これは、結局、石破で落ち着いて、何も起きない
- リクルート決算
- 例年1Q=2Qか、やや上がる傾向
- 今年の1Q、国内も海外HRテク(Indeed)も、売り上げ利益ともに良い
- 無難に数字は通過しそう
- 但し、期待感で既に株価が上がりすぎてる印象
- 決算良いけど、株価は落ちるパターンを予想。
- 引け発表なので、次の日に株価反映
火曜:下落
- 前日のリクルートの決算影響で株価落ちて、日経も落ちるところから開始
- 東京エレクトロンの決算
- 場中は、最近の半導体銘柄の弱さもあり、東エレも決算警戒で、落ち
- 決算は、ラムリサーチの決算良いので、東エレも良さそう
- 以前の報道で、今期30%までAI向け増えるらしいのもあるし
- 不調なPCスマホからうまくチェンジできてそう
- 信用倍率もやや高め、昨今の半導体株の不調から、株価も低い。上値の余地が大分ある
- 決算後、あがる想定。引けなので、次の日に反映
- (同じ高い信用倍率のscreenの決算後みたいに、もぞもぞするかもしれない)
水曜:上昇
- 東京エレクトロンの影響で、半導体全体で上げ
- 日経平均も釣られて上がる
- CPI
- 多分、警戒されず、それより東京エレクトロンで祭りになる想定
- CPIは、予想より下がると予想
- (1) 過去の動きを見る限り、10,11月で、大きく下に動く傾向にある(急に0.4%、0.5%下がる)
- (2)最近の原油安から諸々のコスト下がってるはず
- (3)そもそも予想値が保守的で高め(前月と同じ)
- それで、FRBの利下げペースに変更なし、安心、との認識で、米株は上がる(か、横横)
木曜:弱い上げ
- CPIの安心感で日経上げ
- ただ、日米金利差が減って、為替は円高方向に進むはず
- 為替、トランプは以前の円安是正発言があるので、短期は円高に向かうはずなのに、円安に行き過ぎたので、CPIをきっかけとして、円高の方向にどんどん進む
- トランプ政権、長期は円安でいいが、短期は、今の円安じゃないはず。ギャップある認識。
- ただ、日米金利差が減って、為替は円高方向に進むはず
- 為替、トランプは以前の円安是正発言があるので、短期は円高に向かうはずなのに、円安に行き過ぎたので、CPIをきっかけとして、円高の方向にどんどん進む
- メガバンク決算
- 場中は、これの期待もあって、上げを加速
- 決算は、悪いイメージがわかない。
- 株価も、2,3カ月の低迷で、ちょうどよい休憩できたので、素直に上がる想定
金曜:横横
- メガバンクの良い決算で日経やや上げ寄りの横横展開
- 金融全体つれ高になりそう
- 為替が円高加速で、円安銘柄は、元気なくなりそう(自動車)
- 米国小売りの警戒より、メガバンク祭りが続きそう
売買戦略
- 週の前半:落ちる半導体買っておく
- 今の半導体、勝ち組、負け組はっきりしてるので、決算発表済の勝ち組に絞って買う
- ホールドいつまでかは、銘柄次第。短期で手じまいもあり。(水曜引け)
- 水曜の大引け前:円安株で手持ちは利益確定、
- 金融でめぼしいのあれば、買ってもいいかも。(リースの好決算気になる)